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電気を引くための工事と各方式の違いとは?

こんにちは!東京都板橋区を拠点に、練馬区をはじめ都内全域で各種電気工事を手掛けている有限会社マヤマテクニカルです。
電気を引くために行う工事には、実はさまざまな方式があることをご存じでしょうか。
今回は、電気を引くための工事と各方式の違いについてご紹介していきます。

単相2線式

電球を持つ作業服の男性
単相2線式とは、2本1組の芯線を引く方式のことであり、単二ともいいます。
各線間に100Vの電圧が通っているこの方式が普及している理由としては、多くの日本製の家電が100Vを基準として設計され、製造されているためです。
それゆえ、国内で電気機器を使用する場合には、100Vあれば基本的には問題なく、単相2線式という方式が多く扱われているのです。

単相3線式

単相3線式とは、3本1組の芯線を引く方式であり、単三とも呼ばれています。
これは1980年代よりも後になってから普及した方式であり、低圧電力の中でも主に40A以上の契約になる場合に使用されます。
各線間には100Vずつ電力が流れている状態であると同時に、最大で200Vの電圧が利用できる方式となっており、用途に合わせて電圧を変更することができるのが特徴の方式です。
前述のとおり、100Vが日本製の家電の基準ではありますが、実はOA機器の中には200Vないと作動しないものも存在するため、オフィスビルなどの場合では単相3線式が必要といわれています。

動力・高圧引込

動力と呼ばれる方式は、3本1組の芯線を引き、各線間に200Vずつ電気が流れており、最大200Vの電圧を利用することができるというものです。
200Vは業務用電力とも呼ばれており、商業施設などで活躍する業務用のエアコンや冷蔵庫などで使われることが多いです。
高圧引込と呼ばれる方式は、キュービクルなどの受変電設備を設置し、変電施設から6600V以上の高圧電力を引く特別な方式のことを指しています。
一般的な低圧電力が100Vや200Vに変圧された電気を引くのに対し、高圧電力は自社設備で電圧を下げて使用するのが特徴です。

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